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繊維と織物の世界
Renaissance project
町の製造業のほぼ半分を占める繊維産業は、産元(繊維問屋)を中心に
織、染、縫製など、一次加工品から最終製品までを地域内で一貫して手掛ける
全国的に珍しい特色を持った「三河繊維産地」として長い歴史と伝統を守り続けています。
Renaissance
■『三河木綿・三河縞⁽ジマ⁾ルネッサンスプロジェクト』って何物だ?
蒲郡市の主力産業、繊維の歴史は古く,
西暦799年(平安時代初期)
ここ三河湾の海岸に流れついた東南アジアの青年により棉が伝えられたのが”日本の綿の始まり”とも言われ..
⇒ということは、ここ三河湾が日本の綿発祥の地ってこと!
幕末1860年頃
この地方で織られたものが「三河木綿・三河縞」という名で売られていたという記録が残る。
⇒ということは、この地で1000年以上、綿織物文化が大切に受け継がれてきたってこと!
そして、2002年
ぬくもりのこもった「手仕事」が求められるこの時代に、先人達が残してくれた財産を体現し、新しい物を産み出そう!とスタートしたのが
「三河縞ルネッサンスプロジェクト」
その復元工房として立ち上がったのが「手織場(てばたば)工房」なんです。
手織場(てばたば)工房では、江戸・明治期に庶民の暮らしの布として愛用された「三河木綿・三河縞」を復元すべく、代表高木宏子先生の指導のもと、
①古くから三河地方だけに伝わる地棉(三河種)の種を蒔き、
②採れた棉を手でつむぎ、
③蒲郡の山で採取した草木で色を染めた、綿糸を使い
④昔の手織機を復元して
⑤手織りをし
時間をかけ、丁寧に、一つ一つの作品を制作をしております。
New Arrival
New Arrival
『棉』と『綿』
植物としての
『棉』の中には、
種が入っています。
『棉』から
種を取り出すと
繊維の『綿』になります。
『紡ぐ』
糸を作る作業
材料の繊維を撚って細く長くつなぐこと
『撚る』
糸を紡ぐときに細かい繊維を指先でねじって絡み合わせ長くつなげていくこと
『織り』
糸を縦と横に組み合わせて生地にすること
『縞』
縦と横の糸の一部を染め分けて柄を織り出したもの
縦に使う糸を『経糸』
横に使う糸を『緯糸』
という
三河木綿・三河縞の見学&体験&作品取り扱い店
手織三河木綿工房
「手織場(てばたば)」
「手織場」教室のご案内
☆見学☆
作業工程をご見学いただけます
毎週金~日曜日10:00~16:00
☆体験☆
作業工程の一部を体験いただけます
☆研修生☆
棉の栽培から糸紡ぎ、機織りまで、手織り三河木綿・三河縞の技法を学べます。
空きがあれば随時!
竹島クラフトセンター
蒲郡市竹島町2
竹島園地俊成苑内
【定休日:火・水曜日】
午前10時~午後4時30分まで
tel:090-5100-8109
HP・SNS・BLOG:
手織教室・体験のご案内
☆手織り教室、初級者10回コース(1回3時間、合計30時間)
☆手織り体験コースター・竹島観光みやげ(所要約30分~45分)800円
☆綿から糸を紡ぎ織り込む1200年の伝統 三河木綿のフルコース(所要約1時間)1200円
☆竹島の絶景を眺めながら、ランチョンマット手織り体験(所要約3時間)3000円
三河繊維商品
アンテナショップ
夢織人
昭和初期の建物を移築した建物「海賓館マリンセンターハウス」の中にあり、落ち着いた雰囲気の店内に合わせ、昔ながらの三河木綿製品を中心とした、衣服や小物、反物などが販売されています。
作り手の業者が、お客様のニーズのリサーチで商品を並べている為、製品化される前のお値打ちな商品が見つかるかも。
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